下京東部医師会は、下京区東部地域のみなさまの医療・健康などについて情報提供、クリニック・医院や病院を紹介しております。必要に応じて速やかに連携病院、診療所に紹介します

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下京東部医師会会長ご挨拶

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下京東部医師会会長深江 英一

令和4年4月から下京東部医師会の会長職を務めさせていただいています深江英一と申します。下京東部医師会は、下京区と南区の東側の地域を担当し、下京西部医師会と協力して地域医療に当たっています。集団健診、胃がん検診、乳がん検診などの検診事業、各種予防接種や地区の学校医、産業医、介護・福祉関係の活動に京都府医師会、京都府、京都市、保健センター、社会福祉協議会、歯科医師会、薬剤師会、在宅医療・介護支援センターなどと協力して住民の健康を守るべく活動を行っています。

日本は超高齢化と少子化が進行しています。75歳以上の人口は、現在1300万人、前年比513,000人の増加です。いわゆる団塊の世代が75歳以上となる2025年以降は、国民の医療や介護の需要がさらに増加すると考えられています。このため、国は高齢者が可能な限り住み慣れた地域で自分らしい暮らしをつづけられるように、地域の包括的な支援・サービスを提供する体制(地域包括ケアシステム)の構築をすすめています。これからは訪問診療や医療・介護の連携がより重要になってきています。当医師会としても、診療所相互の連携や病診連携を密にするとともに、地区の歯科医師会、薬剤師会および訪問看護師、介護専門員、理学療法士、社会福祉士など関連多職種との情報交換を積極的に行って参りたいと考えています。

それと合わせて、又将来の問題となる総人口の減少が起こっています。総人口は1億2322 万3561人、前年と比べて61万9140人、0.50%の減少でした。0 歳代、10歳代の減少が顕著で、0歳代で11万9千人、10歳代で12万9千人の減少です。このままでは、増え続ける高齢者のニーズを支える人口が消滅してしまいます。出生率の向上、健康寿命の増進両輪を進めるべく、京都府医師会、京都市などと共に協力していきたいと考えています。

新型コロナウイルス感染が拡大し、3年目となりますが、今現在再び感染者増加に伴い、医療体制も逼迫してきています。密集・密閉・密接のいわゆる「三密」が、感染の拡大につながるため、マスク・手洗いなどの基本的な感染防止を各自に促し、感染へ過度な恐怖や自粛に伴うストレス、そして、経済的打撃などが起こらないように、当会としても京都府医師会、京都市などと緊密に連携して、感染者を増やさない、重症者を出さないようにできる限り努めたいと思っております。

(令和4年4月)

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