新年明けましておめでとうございます。
下京東部医師会の会員の先生方、ご家族の皆様におかれましては良き新年をお迎えになられたこととお慶び申し上げます。
さて、昨年の1月1日に発生した能登半島地震、および秋の豪雨被害からまだまだ復興半ば途中と聞いております。
下京東部医師会でもJMATとして波柴尉充先生に活動していただき、その報告を受けて、復興までの道のりが険しい事を知りました。
災害に対する備えはしすぎる事は無いと実感し、昨年からは、災害対策を下京東部医師会だけではなく下京西部医師会、そして下京区・南区と共に行っております。
これは今後も継続していかないといけない事業と考えています。

また少子高齢化の波が怒涛のように迫り、医療DXの流れには逆らえないように感じます。
しかしながら国の医療行政の進め方にはいささか疑問も残ります。
私達医師会全員が、国の方針を注視していかないといけない時代に突入しています。
医師会の組織力が低下してきたいまこそ、下京東部医師会の団結が重要と思います。

今年は巳年です。脱皮し、新たな局面を乗り越える事が出来る年と考えています。
今後とも会員の先生方のご指導を仰ぎ、皆様にとっても良き新しい年になりますよう、心より祈願いたしまして、新年のご挨拶とさせていただきます。
本年もどうぞよろしく御指導御鞭撻をお願いいたします。

令和7年 1月吉日
下京東部医師会 会長 前田眞里